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国外の不動産投資

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投資の仕組み

国内の不動産投資から得られる期待リターンが低下の一途を辿る中、海外不動産投資が投資家の間で注目を集めています。海外不動産投資とはその名の通り、日本国外に所在する不動産を購入するものです。基本的な投資の仕組みは日本の不動産投資と同じであり、投資家は海外の不動産の所有権を購入し、それを第三者(テナント)に賃貸することにより、家賃収入を得るというものです。基本的には家賃収入が主たる収益源となりますが、最終的にその不動産を売却する際に不動産価格が購入価格を上回っている場合には、売却益を得る事も可能です。海外不動産投資の魅力は、日本の不動産投資と比較して相対的に高いリターンを得られるという点です。期待リターンは投資する国によって異なりますが、リターンが高い国だと10パーセントを超えるリターンを期待できる場合もあります。投資ストラクチャーとしては、現地のペーパーカンパニーを設立してそのペーパーカンパニーに不動産を持たせ、投資家はペーパーカンパニーの株主になるというストラクチャーが主流です。その他のストラクチャーとしては、ペーパーカンパニーを介在させずに投資家が直接不動産の所有権を保有するという形もありますが、この場合は所有権の登記や海外における税務申告を個人名義で行う必要がある点については注意が必要です。また、投資する国によって税制が異なり、家賃収入や売却益にかかる税金も異なってくるので、海外不動産投資を行う際にはその点を考慮してリターン計算を行う必要があります。